いぬ(写真家ネーム)こと奥野敬太です。
意味のある写真を撮るのではなく、撮ったあとから意味をみいだす。
人生ってそんなもんだよね。
これは僕の一見、深そうで浅い写真をご紹介します。
「仕事の服装とプライベートの服装が全然違うね」
としばしば言われることがある。
逆もまた然りですごい格好をしている人を見かけると、この人はどんな人なんだろう、と勝手に想像することもしばしば。
淀川で見かけた、人形操り師の覆面男、その名もエル・マリオネッタ。
可愛い人形と同じくらいの、いやそれ以上に目立つ服装で人形を操るスタイル。

黒子に徹するのはセオリーなはずなのに、人形より目立ちにくいスタイルです。

こんな服装をしている彼だが、どんな仕事をしているのだろうか、とかどんな生活をしているのだろうか、とかはさておき、そのマスクをかぶっていても、なんとなくいい人な感じが滲み出ているのは間違いない。
(奥野 敬太)

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